Q1 最近体がだるく、熱はないようなのですが顔がほてったり、急に動悸がします。
どこも悪くない気がするのですが、診てもらえるのでしょうか?
A1 更年期障害の可能性があります。閉経前後(だいたい45〜55歳)になると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に低下し、さまざまな不定愁訴(のぼせ、ほてり、冷え、肩こり、動悸、めまい、イライラ、抑うつなど)が現れます。これが更年期障害です。また、エストロゲンは骨粗鬆症や脂質代謝異常(高脂血症)などとも大きく関わっています。ホルモン補充療法、漢方治療などで症状を改善できます。

Q2 テレビなどでも最近、骨粗鬆症の人が増えていると聞きますが、心配です。
A2 当クリニックには骨密度を測定する機械を備えておりますのでお気軽にご相談下さい。

Q3 総合病院で治療を受けているのですが、待ち時間が長くて・・・。
注射や投薬だけでも可能ですか?
A3 紹介状をお持ちいただけば、現在行っている治療、投薬に従ってお手伝いさせていただきます。

Q4 プラセンタ注射は保険診療ができるのでしょうか?
A4 更年期障害、乳汁分泌不全の病名で保険適応になっているお薬です。   
しかし、美肌効果などを期待する美容目的の場合は自費診療(1回2000円)となります。

Q5 妊娠を望んでいないのに避妊なしの性交渉をしてしまいました。妊娠の確率を下げる方法はありますか?
A5 日本では、2011年に緊急避妊薬ノルレボが認可されました。
膣外射精の失敗、コンドームの破損や着脱、レイプ被害など、結果的に膣内に精液が入ってしまった場合に生じる妊娠リスクを低減します。
当クリニックで処方できます(1回15000円)のでご相談ください。
●必ず2錠を1度に服用してください。
性交後72時間以内に服用してください。
服用する時刻や時間帯は特に定めていませんが、なるべく早く服用してください。

Q6 旅行やスポーツ、結婚式などの重要なイベントの日程が生理と重なってしまいます。生理周期をずらしたいのですが…。
A6 月経移動のご相談ですね。ピルの服用により生理時期の調整が可能です。
月経移動には、月経を早める方法と、月経を遅らせる方法があります。生理を早めたい場合は、生理後1週間以内に受診してください。 生理を遅らせたい場合は、生理予定の1週間前までに受診してください。 ピルの服用によって人為的に移動された月経も、自然に発来した月経も特に違いはありません。薬で月経を移動したとしても、その次の月経は普段通り来るので特に問題はありません。